背中のニキビ特集
背中のニキビを治す(石鹸)
ボディソープの弊害
突然ですが、市販されている一般のボディーソープのほとんどは洗浄力を強くするために界面活性剤がたくさん含まれていて、必要以上に皮脂を落としてしまうんです。それを補うために、保湿成分がたくさん入っているんです。
なんか変じゃないですか?皮脂を取り除きすぎると、なくなった皮脂を補おうとたくさんの皮脂が分泌されますよね。洗浄力の強すぎるボディーソープが原因で、背中のニキビができているかもしれません。
そこで、殺菌型の薬用ボディソープをお勧めします。薬用ボディソープに含まれている界面活性剤は、一般のものに含まれている石油合成系ではなく体に優しい植物性。ニキビへの刺激も少なくて済むと考えられます。
また、固形石鹸を使う方法もあります。固形石鹸は自然由来の成分で作られているので、体に優しいんです。固形石鹸の中に「ピーリング石鹸」というものがあります。これは、ニキビ対策だけではなく、お肌の若返りのために美容目的で使われる石鹸。顔に使うのが一般的ですが、体に使っても問題はありません。1個3000円近くする大変高価な石鹸ですが、使い方次第では1か月は持ちます。ニキビの治療と対策と考えれば、意外とお得なんですよ。それに、肌の新陳代謝を促せるので、プルプルお肌も手に入っちゃいます。
ピーリング石鹸の特徴
ピーリング石鹸は、皮膚の新陳代謝を早めながら老廃物を排出してニキビやニキビ跡の治療ができるんです。ケミカルピーリングの手軽&家庭版みたいなものですね。ケミカルピーリングのように即効性はありませんが、毎日続けられる気軽さがいいですね。使い方は、普通の石鹸と同じですが、ニキビが気になるところに3分くらい泡をつけておくとより効果が高まります。
背中ニキビを治す(入浴の改善)
お風呂の入り方を変えて背中ニキビを改善
たいてい、毎日お風呂に入りますよね。毎日の習慣となっているお風呂の入り方を変えるだけで、背中ニキビが無くなった経験を持つ人は多くいるんですよ。
では、どのように変えればいいのでしょうか?
しっかり湯船につかって毛穴を開く
湯船につかったり蒸気を浴びると毛穴は自然に開きます。開いた毛穴からは、皮脂などの汚れが出やすくなるので、シャワーだけではなく少しでも長く湯船につかるようにしてみましょう。その後で体を洗うと、汚れはキレイにおちますよ。
うつむいて髪を洗おう
髪の長い人は、うつむいて髪を下に垂らしてシャンプーをします。すると、髪を洗い流されるシャンプーに付着した雑菌などが背中を流れません。
洗うのは上から順に
洗髪によって、シャンプー・リンス・整髪料が流れますよね。これらを含んだお湯は、背中で毛穴を塞ぐ原因になったり、皮膚に残って乾燥の原因になることがあります。
つまりは、洗い残しです。髪をキレイにしたつもりでも、知らないところで背中が汚されているんですね。お風呂では、髪を洗ってから、顔・背中を洗うようにして背中に刺激物が残らないようにすることがポイントです。
強くこすらない
体をゴシゴシと擦る行為は必要以上に皮脂を取り除いて乾燥の原因になりますし、皮膚を傷つけてしまいます。もちろん、ニキビを擦ればニキビを傷つけて悪化させたり、ニキビ跡の原因にもなりかねません。
ニキビ部分は、泡で汚れを包むように洗うことが大事です。できれば、スポンジではなくタオルを使い、タオルよりは手のひらで洗ってあげるとより優しく洗いあげることができますよ。
お風呂上がりに化粧水
体が温かい状態だと、皮膚から水分が蒸発して乾燥してしまいます。お風呂の中だと湿気があるので乾燥しませんが、お風呂上がりには乾燥してしまいますよね。お風呂から上がったら、しっかりと保湿してあげてくださいね。
背中ニキビを治す(乾燥と保湿)
乾燥させてニキビを治す?
ニキビは乾燥させれば治ると思っていませんか?これは、半分正解半分間違いなんですよ。
というのも、乾燥させようとして、健康な肌までも乾燥させてしまうことがあるんです。健康な肌は保湿しておかないと、いつまでたってもニキビは良くなりませんよ。
それと、ニキビが乾燥することで皮脂の酸化は防げます。しかし、角質が硬く厚くなり、毛穴の塞ぎは解消されないことだってあるんです。乾燥させればいいというわけではないのですね。
乾燥は背中ニキビの原因の一つ
肌は、おぽよそ28日周期で新しく生まれ変わっています(ターンオーバーといいます)。もし、乾燥して皮膚が硬くなり、角質が厚くなるとターンオーバーの周期が乱れて、垢として剥がれ落ちるはずの古い角質が毛穴を塞いで背中ニキビの原因になることもあります。
しっかり保湿しよう
多くの市販ニキビ薬は、ニキビを乾燥させて治そうとします。もし、ニキビ以外の場所にも塗ってしまったらどうなるのでしょうか。市販のイオウ系ニキビ薬を背中に塗ってもらうとき、背中全体に塗り広げてもらおうとしたらアウト。健康な肌も乾燥させてしまうので、患部が治っても健康な肌がニキビ化してしまうことだってあるんです。
乾燥は皮膚を硬くするので角質が厚くなり、ターンオーバーを乱して古い角質が毛穴を塞いでしまい、背中ニキビだけでなく、様々な肌トラブルを起こす引き金となってしまうかもしれません。また、正常な肌の生まれ変わりを妨げることは、背中のニキビ跡、色素沈着(シミ)の回復を妨げることにもなりかねません。
とにかく、肌にとって当たり前の水分状態になるように保湿してあげることが大事なんですよ。手が届きにくくて大変でしょうが、背中にしっかりとした保湿を行ってくださいね。
ただし、何度も何度も保湿していると、手で背中を触ることが多くなりますよね。この行為がニキビを刺激して、悪化することもあるんです。保湿はやりすぎず、一定の水分を保つようにすればOKです。
背中ニキビを治す(ビタミン)
ビタミンC
肌やニキビにいいとされるビタミンC。ビタミンCは、肌のコラーゲンを作る働きをしたり、ニキビの原因となる活性酸素を退治するなどの役割があるので、ニキビ対策としてゼヒ摂取したいビタミンなんです。
ビタミンCは、1日に100mgの摂取が必要とされています。ビタミンCをたくさん含む食べ物アセロラには、レモンの数倍ものビタミンCが含まれているんですよ。他には、ピーマンなどにもたくさん含まれています。ビタミンCは、皮膚から摂取することはできず、食べ物や飲み物で摂取しなければいけません。
しかし、ビタミンC誘導体を使えば、肌から浸透した誘導体がビタミンCに変化して、肌に直接働きかけてくれます。ニキビ予防として、ビタミンC誘導体を使ってみるのもいいかもしれませんね。ちなみに、即効性は高いそうですよ。
ビタミンB2
皮膚科で処方されるニキビ薬のほとんどが、抗生物質とビタミン剤。このビタミン剤はビタミンB2であることが多いんです。ビタミンB2は、体内の脂肪を効率的に燃やすために欠かせないビタミンとされています。体内の中性脂肪が増えると皮脂の分泌量も増えて毛穴を塞いでニキビの原因になりますから、ビタミンB2を取り入れて脂肪を燃焼することはニキビ対策にもなるんですね。
ビタミンB2を多く含む食品は「レバー」「さば」「牛乳」「チーズ」などです。ただし、これらはカロリーも高く、不必要なカロリーは体内で中性脂肪になってしまうので、摂り過ぎには気をつけてくださいね。手軽なのは、サプリメントです。
背中ニキビのメカニズム
どうしてニキビができるのか
ニキビとは、毛穴の詰まりとアクネ菌の繁殖によって起こります。毛穴に詰まった汚れた皮脂などをエサにして、アクネ菌が異常に繁殖して皮膚が炎症を起こすのです。
私達の皮膚の毛穴には、アクネ菌が住んでいるので誰にでもニキビの出来る可能性がありますが、ニキビができやすい人とそうじゃない人の違いは、皮脂の分泌量や毛穴の詰まり具合と言ってもいいでしょう。
背中は手が届きにくくい
背中は、一日中服に覆われています。しかも手が届きにくいので、汗をかくと不衛生な状況になりやすいしお風呂で洗いにくいため、毛穴が詰まりやすい場所なのです。ですから、ニキビができやすいんですね。しかし、ニキビができても、背中にはアクネ菌の数が少ないので「治りやすい」とされています。
背中のニキビの進行
ニキビは、顔も背中も同じように炎症が進行します。
1 コメド
コメドとは、ニキビのもとの状態で、角質と皮脂が毛穴を塞いで毛穴の中に詰まってしまった白い物質のことです。鏡を使って、自分の顔を近くでよく見てみましょう。白~く、ポツポツとしたものが見えませんか?これが、コメドです。
コメドは、皮脂が多い鼻の頭や周辺で良くみかけます。手や器具で押し出すと、ニョロっと油っぽい汚れがでてくるのですが、これをやっちゃうと皮膚に大きななダメージを与えるだけではなく、毛穴が開いたままになって空気に触れた皮脂が酸化して固まり、コメドの状態が慢性化してしまう恐れがあります。背中では確認することも手で押し出すことも難しいと思います。
2 白&黒ニキビ
コメドで塞がれた毛穴に皮脂が溜まり、毛穴は閉じたままで、毛穴の先端が白くポツンと見えるものを「白にきび」、毛穴が開いてコメドの先端が酸化して黒く見えるのが「黒ニキビ」です。
健康な肌なら、毛穴が詰まってもターンオーバーの過程でコメドも抜け落ちるのですが、ターンオーバーがうまくいかずにこの状態が続いてしまうと、コメドをエサにアクネ菌が大繁殖して赤く腫れて炎症を起こします。
3 赤ニキビ
アクネ菌が増えると、毛穴の中で刺激性物質を作り出し、皮膚は炎症して赤く腫れあがり、痛みを伴います。このようなニキビは、皮膚の奥までダメージが及んでいることがあり、腫れが引いてもニキビ跡が残ったりや色素沈着を起こすこともあるんです。
4 化膿ニキビ
アクネ菌の大繁殖を体が察知すると、異物を排除しようと白血球が攻撃をしかけます。その時に白血球が「うみ」として患部に残り、外から見ると白く大きく腫れあがったように見えます。
化膿ニキビを潰してしまうと、にきび跡が残ることが多く、皮膚の奥深くまでダメージを受けている場合は、えぐれたようなニキビ跡「アイスピックスカー」になってしまうこともあります。化膿ニキビは、ゼッタイに刺激しないようにしてくださいね。
胸のニキビ
特徴
胸にも毛穴がたくさんあります。胸のニキビは、胸に汗がたまりやすい女性に多いのが特徴です。
原因
汗や皮脂による毛穴のつまりが原因になることが多くあります。また、胸や背中のニキビの特徴として、シャンプーの洗い残しに含まれる雑菌が皮膚に刺激を与えたり、皮脂の詰まりの原因となってニキビを作ることもあるんです。
予防
できることなら、汗をかきやすい夏場はこまめに下着を交換したいものですが、そうもいかないことが多いでしょう。その場合は、汗を吸収しやすい綿100%の下着を身につけると、汗を吸収するのでオススメです。
シャンプーの洗い残しも見逃せないポイント。シャンプーを流したあとは、もう一度体を洗い流すようにすれば、胸のニキビの予防になりますよ。